HARD ROCK & ICEを目指した活動をしています。
  大自然を守る活動をしています。
  人とのつながりを大切にしています。

2013年8月13日火曜日

瑞牆山 十一面左岩壁 錦秋カナトコルート

2013年8月13日 
メンバー:ももたろう&しろ

カナトコルートを登ってきました~
 
<十一面左岩壁アプローチ> 
 
 
植樹公園の遊歩道を上がり、鹿よけ(?)の細いひもをまたいでまっすぐ進む。
しばらくすると、東屋があり、その二股を右へ進みます。
 
 
またすぐに二股があり、右の疎林へ続く道へ進みます。
 
 
踏み跡がたくさんあって、初めてだと、こっちでいいのか心配になります。
自分を信じて、踏み跡を忠実に進むと、大きな蒲鉾みたいな、苔むした岩が現れます。
その前を右に進むと、
 
 
すぐに小沢を渡り、少し登ります。
 
 
すると、庭園みたいなきれいな所に出ます。
こんなきれいな岩が見えてきて、
 
 
その脇を通すぎます。
 
 
樹林の中の踏み跡を登っていきます。
シダ、シャクナゲの斜面から、きれいに整備されたガラ場を通り過ぎ、
対岸の樹林の踏み跡を登ると、きれいな岩小屋に出ます。
 
 
岩小屋の前を通り過ぎると、
 
 
水場と、ロープ、はしご。
それを登ると、
 
 
十一面末端壁。
春うらら、アストロドームの迫力に圧倒されます・・・\(^o^)/
 
 
末端壁を通り過ぎ、小ヤスリ岩を正面に望みながら、ガラ場を詰めます。
 
 
末端壁がかっこいい~
 
 
 
登ってきたガラ場を振り返る。
けっこう登ってきました。
 
 
大岩の重なりを乗り越えます。
 
 
大岩から、少し先にケルンの目印が見えます。
 
 
ケルンの前を樹林の踏み跡に入ります。
わずかに登れば、正面壁へ辿り着きます。
左岩壁へは、燕返しの前を通り過ぎ、左へ回り込むように、わずかに登ります。
 
<錦秋カナトコルート>
 
顕著なフレークの見える大テラスが取り付き。
 
 
1P目:しろ
フレークから、緩やかなカンテ、スラブを登ると、ボルトの終了点。
快適~♪
 
 
2P目:ももたろう
浅いフレーク状のクラック。
ボルトが2本あり、カムも浅効き。
立木にスリングと残置カラビナがありました。
 
3P目:しろ
宴会テラス上の樹林を左上。
立木に終了点がありました。
 
4P目:ももたろう
樹林から、岩の基部を左へトラバース。苔むした壁を少し登る。
 
5P目:しろ
クラックから、一段上のバンド上ランぺを登る。
立木からスリングを長く伸ばしてビレー。
 
 
6P目:ももたろう
ワイドクラックから、チムニー。
 
 
7P目:しろ
ももたろうが、最後のスラブを残して、登らせてくれました。
ももたろう、早く来て~、すっごく気持ちいいよ~\(^o^)/
カナトコ岩の頂上にも、ボルトが3本、残置スリングとカラビナがありました。
 
 
久しぶりに頂上で気持ちいいと思った~、とももたろう。
 
私は、十一面の大きな壁と、きれいで難しいルートを目の当たりにして、
そして、ナチプロで登る気持ちよさ、誰もいないカナトコ岩から見た景色に、
胸がいっぱいで、涙が出そうになりました。
 
うまく言えないけど、新しい世界が広がった、そんな気がしました。
 
私たちは、同ルートを壁沿いに下降。ちょうど取り付きに帰ることができました。
 
 
ベルジュエール。
フリーで登れるラインを絶妙につないで拓かれた、
近代的クライミングの先鋭的なルートです。
近いうちに登りにくるね、と誓って、下山しました。
 
 
両親に内緒の傷が、また増えました・・・
 
 
ここを登ってきました~
 
ノンアルコールビールと、きゅうりの浅漬けを片手に、ベンチから、十一面を眺める。
 
あーー、贅沢。
 
もっと早く、もっときれいに、もっともっといろんなルートに登りたいです。
 
 

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