HARD ROCK & ICEを目指した活動をしています。
  大自然を守る活動をしています。
  人とのつながりを大切にしています。

2013年9月28日土曜日

2013/09/28-29 小川山 妹岩・兄岩周辺

メンバー:ももたろう&しろ&なおっぴ

キロク:なおっぴ


小川山でクラック&フェース練習でございます!!


[総括]

妹岩:
はじめて来ましたが、入門~ステップアップのいい課題がそろってるんですね!
その分、混むようです・・・

兄岩・弟岩:
私のレベルが低すぎて楽しめない(笑)
かんたんなとこは誰かしら取り付いている or 苔むしている・・・



[1stDay]

しろ&なおっぴで妹岩へ。

本日の目的はクラックのスキルアップ(しろ)とナチュプロトレ(なおっぴ)です!

妹岩へ向かう・・・とすでに大勢の人。

特に「龍の子太郎 5.9」と「カサブランカ 5.10a」は大人気。


とりあえず、空いている「鬼退治 5.8」でアップ&練習。

なおっぴはトップロープでなチュプロセット練習。
登ることに夢中でカムのセットを忘れる・・・orz


次のステップ「龍の子太郎 5.9」は未だ満員。

あら?となりでルート開拓しているのは日本100岩場の著者様!!!

と思ったら、Hガイドもクライミング講習に来ました!(゜Д゜)なんだ今日は!!?

Hガイドのクライミング、ちょっと拝見しましたが、まるで歩いているかのよう・・・笑


さて、待っているのもなんなので、ヌンチャクをお借りして10cのスラブ。
ヌンチャクを貸して頂いた方、長野在住で1時間で小川山だそうで・・・うらやましい。


怖い~・・・のれない~・・・
もっと簡単なとこで、自信をつけよう。そうしよう。


人が多すぎるので、リバーサイドエリアのフェースで遊ぶ。

なおっぴは5.10aをO.S.・・・落ちなくてよかった(;-;)


妹岩に戻ったが、尚、満員。

日が沈み始めてしまったので、ラスト。マラ岩の「ムードはいい線 5.9」をしろがO.S.!

激混みで思うように登れなかったけど、成果が出せてよかったね><



[2ndDay]

兄岩・弟岩へ。

こちらもはじめてのエリアなので、偵察を兼ねてぐるっと一周。

結果、大幅なタイムロス&なにかとやりづらいエリアということに(^^;

踏み後も多く、ちょっと分かりづらい・・・


時間ばかり減っていくので、5.10代あたりを適当に選んで登る。

ももたろうは新兵器「アンドレア・ボルドリーニ、アパッチサンク」をお試し・・・


しかし、ミウラーの方がよい・・・かも?笑


最後は、「sunday 5.9」にトップロープを張ってもらい、なおっぴのカムセット練習!


3本くらい延々と登る・・・

なんか、なおっぴだけ練習できた感じ。すいません><。



トップロープサイコー!!!!(^ω^)

・・・あほたれです。

そんなこと言ってるから弱いんだ!!

じ、次回はちゃんとリードできるようにがんばります(^ω^;;)

2013年9月22日日曜日

2013/9/22 甲斐駒ケ岳Aフランケ 赤蜘蛛

メンバー:ももたろう&しろ

赤蜘蛛に行ってきました~♪


 
竹宇駒ケ岳神社から黒戸尾根を登り、5時間弱で七丈小屋。
すれ違っただけでも、明日赤蜘蛛に行くという人が5パーティ。
さすが人気ルート☆
明日は予想以上に激混みでしょう(;O;)
七丈小屋でテント泊、夜はゆっくり休み、早めに出発して、9時までに3番手以内に取り付けられれば、どんなに待ちながら登っても抜けられると考えていた。甘かった~
こんなことなら、早起きして今日のうちに取り付けばよかったかな。

管理人さんから、明日は10パーティは計画している、赤蜘蛛を明るいうちに抜けれられるのは2パーティまでだ、とのありがたい助言を頂き、2人で緊急会議。
何があっても時間切れで敗退するのはいやだし、絶対に登りたい!
結果、取り付きまで行き、近くでビバークすることにしました。

15時早めの早めの夕食をすませ、8合目の岩小屋を背に左側の草付きの中の踏み跡を下る。
踏み跡は明瞭で、テープ、赤布、新しいフィックスロープに導かれます。


終了点の岩小屋↑
ここまで来てしまったら行き過ぎ。この先は赤蜘蛛のルートになってしまいます。
急に藪が濃くなり、フィックスもなくなったから、おかしいな、と思いながらも、私たちは赤蜘蛛ルートの最終Pをクライムダウンしてしまいました。
引き返して、手前のY字路を左に進みます。


明るければ、それ以外で迷うことはなさそうです。


途中、岩小屋がいくつかあるけど、じめじめしていて、泊まりたくはない感じ(笑)


整備されすぎている位、アプローチはフィックスが豊富で安定しています。
 

青いロープに導かれて、水の涸れた八丈沢に降り立つ。
40m程下降し右岸に伸びる踏み跡から八丈沢を出る。
その後は、大凡、右の方、赤石沢方向に導かれます。
小尾根の背を越えて斜面をトラバース。
樹林が切れ、視界が開けると、右手に圧倒的な迫力でAフランケの右フェースが現れます。
その前の踏み跡沿いに、更に奥に進み、15m程の濡れた階段状の凹角をフィックスロープ頼りに下降。更に下部スラブ上のバンドにある踏み跡沿いに濡れた草付きをトラバース、カンテを回り込むと、赤石沢の岩壁と共に、顕著な赤蜘蛛の取り付きに到着します。


左フェースの下部は大崩壊していました。
右フェースまで戻り、安定した樹林の中でビバーク。
23時を過ぎると寒さと時間との葛藤。
初めてのビバークは、月がとても明るくて、何度も朝かと思い、
なんでこんな所で寝ているのかと客観的になる自分達が、なんだか可笑しかったです。



取り付きに向かうと、真っ赤な朝焼けに染まった赤石沢の岩壁に胸がいっぱいになり、
パートナーと一緒に登れる嬉しさを噛みしめながら、準備をしました。(6:30)

タッチの差で私たちは2番手スタート。
取り付きには、あっという間に後続5パーティでいっぱいになりました。
 

1P:しろ
25m、垂壁のA1
初エイドリード(笑)
イメージ通り、安定して登れました。
ももたろうに内緒でコソ練した甲斐がありました~♪

2P:ももたろう
40m、ジェードル Ⅴ
快適~♪
フォローの重い荷物から解放されたももたろうが、生き生きとフリーで登っていましたヽ(^o^)丿
カムを使わなくても、残置のみで安定しています。


3P:しろ
20m、ジェードルからスラブ Ⅳ
2/3位まで安定したコーナークラックをフリー、スラブ状の左の細いクラックへ移動し、ハング下の終了点までA1。スラブもフリーで抜けられそうでした。
ここまで、1P約30分で登り、予定通り。
先行のTガイドに、褒められ、うかれる私を笑って聞いているももたろう(笑)
その後も、Tさんのアルプスの歌に歓声で便乗しながら、ほとんど一緒に登りました~♪

4P:ももたろう
45m、A1 Ⅳ
ハング下をトラバースし、左から回り込んで、薄被りの壁をA1
スラブ状になり、左のコーナーに沿ってフリーで登ると藪。藪を左上気味に登り、灌木をまたいで、右へトラバース。大テラス目指して、階段状の脆い岩を登る。

5P:しろ
45m、A1 Ⅳ
細い灌木と草の生えた凹角のコーナークラックを2m程フリーで抜け、テラス、左へトラバースして凹角からカンテ状。

 
 修行中のももたろう↑
 
リードは空身でとても快適、ずっしり重い荷物を背負ったフォローは修行でした! 
エイドは気にならないんだけど、フリーのパートは辛かったね(笑)


6P:ももたろう
40m、A1
本当にきれいなクラックは、まさにハイライト☆
10m程は細いクラックのボルトラダーから始まり、小ハングからは1、2本間隔でピンがないのでカムを使ってのA1。ももたろう、めちゃくちゃ早かった~(笑)

 

完全な垂壁のハンギングビレイ。
現実とは思えない不思議な感覚だった、と、ももたろう。
そんなことを言うのは珍しい。
よっぽど現実離れした場所にいたんだね。

ももたろうが辛いだろうと思って、できるだけ早く登りました。
でも、重い荷物を受け取ってからが辛く、すぐに現実に引き戻されたそうです(笑)


7P:しろ
30m、A1 Ⅳ
スカイラインと高度感が気持ちいい~♪
ボルト沿いに垂壁から恐竜カンテに乗り出し、ボルトラダー。
傾斜が緩く、ホールドもあるので安定して最上段に立ち込めます。
最後は2、3手フリーで安定した終了点へ抜けます。

8P:ももたろう
階段状の凹角から、巨岩を右から回り込み、正面のスラブをボルト沿いにA1
樹林のテラスから右の階段状の草付きを登る。50m位?
後は、昨日のアプローチで降りてみた、見覚えのある踏み跡だったので、そのままロープを引いて、岩小屋で終了しました☆(12:30)


待ちながら登って6時間弱。
終わってみたら、困難な所はなくて、
やるべきことを予定通りにできたことが、とても嬉しかった~(^_^)
次はスーパー赤蜘蛛へ。

 
Tさん、お菓子をごちそうさまでした。
おいしかったです~♪
お返しができなくて残念です。
またどこかで、お会いできるのを楽しみにしています。


七丈小屋に戻り、管理人さんにお礼をしていると、風邪をひいたままのなおっぴが、
キンキンに冷えたビールとあったかいちゃんこ鍋を持ちあげてきてくれました(>_<)☆


しあわせ~♪
 
私たちがビバークしている間、1人でお買い物に行って、家族に怪しい目で見られながら、せっせと材料を切って準備してくれていたんだね。ありがとう☆
なおっぴプレゼンツ、とてもおいしかったです~


ほかほかな気持ちでぐっすり眠りました。
翌朝、美しい雲海を見ながら朝食をとりました。
もう、これだけで今日1日が満足。

 
赤蜘蛛のことを初めて知ったのは、クライミングを始めて1年が経った、去年の今頃でした。

そのとき、ももたろうは別のパートナーと計画をしていて、私には手の届かない雲の上のようなルートだと思っていました。
2年前、ストックの使い方もわからなかった時から、技術、精神面、安全管理、いろんなことを教えてくれました。行きたいルートに行けなくて、ずっともどかしい想いをさせてきました。
あれから、ほぼ毎週一緒に登って、そして今回、やっと、ももたろうの行きたいルートに一緒に来れたから、どうしても登りたかった。
私にとって、夏のアルパインは実質4回目。
いつも私を導いてくれてありがとう。
まだまだ頼りなくて危なかしい所があるけど、これからも一緒に登れるように、
日々、トレーニングを頑張ってステップアップしていきます。
 

 
やっと来れた、甲斐駒。
充実した日々が過ごせた気がしました。
またお正月に、今度は会山行で来ようね(^_-)-☆

今回のギア:ヌンチャク20本、カム#2~#0.3 2セット
タイム:
8/21(土)7:30竹宇駒ケ岳神社駐車場-12:30七丈小屋15:00-15:40八合目-16:00岩小屋-17:30赤蜘蛛取り付き-18:00ビバーク
8/22(日)6:30赤蜘蛛取り付き-8:40 4P目終了点-11:00 6P目終了点-12:30終了点-13:30八合目-14:00七丈小屋
8/23(月)8:00七丈小屋-11:30竹宇駒ケ岳神社駐車場


2013年9月10日火曜日

2013/9/10 小川山妹岩

メンバー:しろ&A

クラック3回目、カサブランカ登ってきました~♪
皆さんにお世話になって、やっとカムとジャミングに慣れてきました~

もっともっと、いろんな所で、いろんな割れ目に挟まって、
余計な恐怖を吹き飛ばしたい(>_<)☆







2013年9月8日日曜日

2013/9/8 塔ノ岳歩荷トレ&清掃登山

メンバー:ももたろう&なおっぴ&しろ


今月はクラックの練習に励む予定でしたが、
秋雨前線の影響で全国的に雨模様。
塔ノ岳に歩荷トレーニング&清掃登山に行ってきました♪

2人は20キロ弱の荷物をひょうひょうと担ぎ上げながら、
それでもまだ「もっと重くすればよかった」と悔しがっていました(笑)
いつも、さりげなく、私の分の荷物を持ってくれてありがとう。

私達の中で、雨の日の歩荷トレの定番といえば、塔ノ岳。
街も、海も、富士山も、夜景も見えるから。
塔ノ岳は、たくさんの登山者が訪れるのに、
ごみを見つけるのに苦労する程、きれいでした。
いつも整備、清掃して下さっている方々の苦労の賜物です。
ありがとうございます。

2013年9月1日日曜日

2013/9/1 小川山


メンバー:ももたろう&じげん
天気:曇りのち一時雨


小川山手前の公園みたいな所で酒盛り



翌朝、皆さんと合流。
まずはご挨拶。



皆さん真剣に古川さんの指導を受けています。


ももたろうは皆さんの気迫に気押されぎみ・・・
一歩後ろから見守ります。



ここで、雨が降ってきてしまいました。
名残惜しくはありますが、ちょっと早めの下山。



燈明の湯で汗を流し帰路につきました。
ここは湯川の帰りにもよく利用させていただいてます。



じげんはさっそくお楽しみのようです。




静岡山酔会のみなさまありがとうございました。