メンバー:しろ&なおっぴ
北鎌尾根に行ってきました~♪
なーんか予報によるとぱっとしない天気。
初日は雨だけど、午後か翌日まで晴れ予報。
なおっぴが絶賛愛用中、かの猪熊さんが代表の「ヤマテン」さんによると、
北鎌尾根を抜ける予定二日目の午後には吹雪くという予報も・・・
うーん・・・なんとか行けそう!!?ということで決行。
どうなることやら。。
[1日目] 6:00アルプス第一交通~7:00高瀬ダム~9:30湯俣~13:00千天出合~16:00北鎌沢出合
アルプス第一交通さんを利用して、高瀬ダムまで向かいます。
営業所から乗ると、車を無料で預かってくれます。
あとからの回収は面倒だけど、高瀬ダムから七倉ダムへのゲートが開く時間は決まってるし、駐車場無料、営業所は駅前、しかも24時間営業してくれているので助かります♪
余談ですが、高瀬ダムは面白い作りをしています(^ー^
詳しくはこちら→七倉~高瀬ダムのタクシー運行について
そんなこんなで、北鎌尾根目指して出発です。
左側のトンネルを抜けます。
写真左手側にトイレがあるよ★
トンネルを抜けるときれいな湖~
よく記録で目にする避難小屋を尻目に延々と歩く。
(めんどくさくて写真撮ってません笑)
2時間くらいで、晴嵐荘に到着!!
一番古ぼけている看板が、目指す北鎌尾根の標識です(笑)
水俣川です。水がきれい~^^
空にも晴れ間が!!
安全祈願!!!
山が色づいて来ています><
写真左側が水俣川上流です。
適当なところで橋から降ります。
あとはただひたすら遡行!!
よく記録にある巻き道かな?
あまりぶら下がりたくはないFIXロープ。支点はよく確認しましょう。
一瞬の晴れ間からまたぱっとしないお天気へ。
どんよりは続く。。
お天気なんて関係なしに元気なしろです☆
きれいなナメ滝!!
カドナミ沢のナメはやっぱりきれいじゃないよ・・・
えんえんと歩いていくと。。。
雲が晴れた!
色づいた葉が光にてらされてきらきらしています!
紅葉を愛でる①
紅葉を愛でる②
かっぱを脱いでやる気満々のなおっぴ。
ただのへつりですから、もちろんやる気は空回り!!
ずっと巻道を辿ってきましたが、ここでは巻き道がなく、渡渉せざるをえなくなりました。
※ヤブに突っ込むのはタイムロスとの判断です。
記録を読んでいると、みなさま「水がすごく冷たい」っておっしゃる。
なおっぴ『冬にも渡渉してるんだから、そこまでじゃないでしょー?』
しろ『ほんとー?ちょっと行ってきてよ。』
と特攻。・・・1/3まで行って帰ってくる。
なおっぴ『・・・冷たいです。素足じゃヌメって怖いです\(^o^)/』
というわけで。
秘密兵器、渡渉用靴下!
※真面目に結構効きます。
沢靴とか荷物になるので絶対にもって行きたくない!と思って、試行錯誤した結果です。
実は白毛門沢でテストしてました笑
で、渡りきる。
なおっぴ&しろ『イタイイタイイタイイタイ・・・><。』
記録を書いていただいたみなさまごめんなさい。
冷たい通り越して痛かったです・・・調子にのってました。
byなおっぴ
でも、装備もトータルして考えると、やっぱり沢靴はもって行きたくないんだよなぁ。
千天沢出合までは、藪が刈られているところもあり、赤布も豊富で、
整備された登山道といった感じ。
整備された登山道といった感じ。
お盆には、七倉駐車場がいっぱいで停められなくなったそうです。
こんなにきれいな紅葉見たことない~♪
その日のコンディションにも寄るとは思いますが、千天沢出合まで渡渉は1回のみでした。
夜には低気圧が通過し、お天気が荒れる予報だったので、
P2からP6を省略し、3回程(?)靴下渡渉して、北鎌沢出合で幕営しました。
P2取り付きには、三角の赤い旗が立っていて、近くには岩小屋もありました。
一見涸れた北鎌沢ですが、おいしいお水がとれました。
夜は、風、雷と大雨。稜線上に上がらなくてよかった~(;O;)
翌朝はテントの周りの涸れた沢が、立派な川になっていました。
水俣川は一雨降るとずぐに水が増量するというけど、ほんとうにすごい変貌っぷりです!
北鎌沢も、この通り、水で潤っています。
紅葉真っ盛りの北鎌沢。
踏み跡は明瞭。
たくさんの人が訪れる北鎌尾根ですが、終始2人で貸切でした♪
1時間40分位で北鎌のコル。
岩稜や藪を進みます。
紅葉したP2~P6♪
やっほ~♪
独標大きいね~。
尾根上は、岩稜を登ったり、降りたり、
登山道程の道を歩いたり。
独標の辺りからガスに包まれ、視界は10m程。
雨も降り始めました。
予報より早くお天気が崩れるのかと不安になったりもしたけど、
お互いに気遣い、笑いあって、とにかく進みました。
ライチョウさん(^o^)
こんなに近づいても逃げないで写真を撮らせてくれました♪
ルートを外れると、脆いザレ場になるので、
尾根を外れないよう、なるべく岩を登るように進みます。
ズレちゃったかな、と思ったら、尾根に上がるように
登れるところを登っていけば、すぐに明瞭なルートに合流できるはずです。
あれが、槍ヶ岳~?(笑)
長い間、視界がなくて、何番目のPにいるのか、どこにいるのかわからなくなっていた私たち。
ときどき見える一瞬の青空にほっとしました。
遥か下の方に、どこまでも広がる紅葉に、癒されました。
いよいよ雨あられが降ってきて、ガスの中、こっちじゃない?
と言いながら登れるところを登っていくと、
あれ、槍ヶ岳って書いてある~♪
誰もいない槍ヶ岳の頂上。
すぐに天気は崩れ、吹雪になりました。
明け方までの吹雪が嘘みたい。
太陽の光があったかくて、どんどん雪を溶かしていく。
風が冷たくて、もうすぐそこまで来ている冬が待ち遠しくてたまらなくなります。
頂上へのはしごは、たくさんの人で大賑わい♪
視界がなかったからなのか、尾根自体があっけなかったからなのか、
北鎌尾根に、槍ヶ岳に来た実感が湧きませんでした。
冒険的な山旅、お天気も含めて内容が薄かったわけではないのに何でだろう。
ただわかったのは、私たちは山に来て、クライミングがしたいんだってこと。
あー、クライミングがしたい!!
来年はクライミングに奮闘しながら紅葉狩りをしようね☆
夜には低気圧が通過し、お天気が荒れる予報だったので、
P2からP6を省略し、3回程(?)靴下渡渉して、北鎌沢出合で幕営しました。
P2取り付きには、三角の赤い旗が立っていて、近くには岩小屋もありました。
一見涸れた北鎌沢ですが、おいしいお水がとれました。
夜は、風、雷と大雨。稜線上に上がらなくてよかった~(;O;)
[2日目] 6:30北鎌沢出合~8:10北鎌のコル~12:30槍ヶ岳頂上~12:45槍ヶ岳山荘
翌朝はテントの周りの涸れた沢が、立派な川になっていました。
水俣川は一雨降るとずぐに水が増量するというけど、ほんとうにすごい変貌っぷりです!
北鎌沢も、この通り、水で潤っています。
紅葉真っ盛りの北鎌沢。
踏み跡は明瞭。
たくさんの人が訪れる北鎌尾根ですが、終始2人で貸切でした♪
1時間40分位で北鎌のコル。
岩稜や藪を進みます。
紅葉したP2~P6♪
やっほ~♪
独標大きいね~。
尾根上は、岩稜を登ったり、降りたり、
登山道程の道を歩いたり。
独標の辺りからガスに包まれ、視界は10m程。
雨も降り始めました。
予報より早くお天気が崩れるのかと不安になったりもしたけど、
お互いに気遣い、笑いあって、とにかく進みました。
ライチョウさん(^o^)
こんなに近づいても逃げないで写真を撮らせてくれました♪
ルートを外れると、脆いザレ場になるので、
尾根を外れないよう、なるべく岩を登るように進みます。
ズレちゃったかな、と思ったら、尾根に上がるように
登れるところを登っていけば、すぐに明瞭なルートに合流できるはずです。
あれが、槍ヶ岳~?(笑)
長い間、視界がなくて、何番目のPにいるのか、どこにいるのかわからなくなっていた私たち。
ときどき見える一瞬の青空にほっとしました。
遥か下の方に、どこまでも広がる紅葉に、癒されました。
いよいよ雨あられが降ってきて、ガスの中、こっちじゃない?
と言いながら登れるところを登っていくと、
あれ、槍ヶ岳って書いてある~♪
誰もいない槍ヶ岳の頂上。
すぐに天気は崩れ、吹雪になりました。
[3日目] 10:00槍ヶ岳山荘~15:30上高地
明け方までの吹雪が嘘みたい。
太陽の光があったかくて、どんどん雪を溶かしていく。
風が冷たくて、もうすぐそこまで来ている冬が待ち遠しくてたまらなくなります。
頂上へのはしごは、たくさんの人で大賑わい♪
誰とも予定が合わない連休に、1人で行こうと思っていた北鎌尾根。
なおっぴが便乗してくれて、2人で紅葉狩りに行ってきました。
水俣川のへつり、残置ロープをひっぱったとき、私は落石に当たりました。
一瞬、何が起こったのか、わからなかった。
当たり所によっては、死んじゃったかもしれない。
足が震えていたんだけど、なおっぴが泣いてくれたから、私は笑顔になれました。
怪我をした後の自分の弱さをカバーしてくれる、優しい、大切な大切なパートナー。
一緒に行ってくれてありがとう。
北鎌尾根に、槍ヶ岳に来た実感が湧きませんでした。
冒険的な山旅、お天気も含めて内容が薄かったわけではないのに何でだろう。
ただわかったのは、私たちは山に来て、クライミングがしたいんだってこと。
あー、クライミングがしたい!!
来年はクライミングに奮闘しながら紅葉狩りをしようね☆
大好きな景色。
私の名前の由来になった川です。
また来るね♪
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