HARD ROCK & ICEを目指した活動をしています。
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2014年9月21日日曜日

2014/09/21-22 錫杖岳 注文の多い料理店 左方カンテ 1ルンゼ

メンバー:なおっぴ&しろ

憧れの錫杖岳にいってきましたー!!
今年は毎週末がイマイチなせいで、八月は思うように行動できなかったけれど、二日間快晴で恵まれました><

目標は注文の多い料理と左方カンテ!もし、時間が余ったら1ルンゼも。というプランです。


○一日目

少し寝坊して、6:00起床。
槍見館裏の登山道をのぼっていきます。


渡渉で大体半分、一本道です。



渡渉後、だんだんと見えてくる前衛壁!
おー!!よく写真でみるやつだ!!



錫杖沢出合につくと、テント場は満員!さすが人気の岩場。。。
仕方ないので、錫杖岩舎を探しながら、前衛壁の基部まで行くことにします。



チャレンジアルパインを参考に錫杖沢をしばらく詰めた後、左岸に踏み跡があったので、そこへ進んだところ、1ルンゼ取り付きに出てしまいました。

下山時にわかったことですが、錫杖沢出合に入ってすぐ右に、左方カンテ取り付きや錫杖岩舎に続く踏み跡がありました!
(日本のマルチピッチ?には、踏み跡があるとちゃんと書いてあった!)




1ルンゼの取り付きから左に進むと、FIXロープが。なんだこれ?
これでした!→錫杖岳「白壁カンテ」新ルート


左方カンテ取り付きにつくと、順番待ちしていたので、素通りして、注文の多い料理店の取り付きへ。

広島から来られたPTが準備していました。(遠い~~~)
準備をして後続でいく。


・1P目:しろ

登れるところを。バンドまで。
カムセットできる場所があまりないけど快適。

 

・2P目:なおっぴ

入り込みすぎると、出るのが怖くなる。
カムが効く場所に釣られて、ルーファイミス。


・3P目:しろ

核心。なおっぴはこういうのだいっっっっ嫌いです。
ほんと、リードしてくれてありがとうございます。


 

・4P目:なおっぴ

ワイドぎみのクラック沿いに。カムの5番をつっこむ。
嫌いピッチのあとのせいで、必要以上にびびる。。。



・5P目
もろそうなフェースを登って、左方カンテと合流。
上は引き続き順番待ちなので、ここで終了。


同ルートを懸垂3回で取り付きへ。


さて、テン場捜し。

岩小屋がわからなかったので、忠実に沢をくだることにする。
歩きづらい・・・・

すると、すぐに見つかった!行きに入った踏み跡が間違ってたんだなぁ。
2張りぐらいは張れそうな、いい感じの岩小屋。取り付きからも近いし。
ステラリッジさんはデビュー戦。



ご飯を食べると、運転疲れもあったのか、日があるうちに眠くなってしまう。
おやすみなさい。


○二日目

左方カンテ
・1P目:なおっぴ
凹角を適当なところまで。大木にスリングが巻いてあるとこで切る。



 
・2P目:しろ
1P目と内容は一緒、終了点まで。


・3P目:なおっぴ
なぜか難しいほうへ。
トポに右上って書いてあるのに、またカムが効きそうな場所に釣られて左につっこむ。
相変わらず、ルーファイできません。。。


・4P目:しろ
チムニー。ずりずり。。はしなくてOK!


・5P目:なおっぴ
チャレンジアルパインでA0してるから緊張したけど、絶対A0いらない。快適。


 
・6P目:しろ
残置がある凹角が正規ルートだと思いますが、注文のほうへトラバース。

・7P目:なおっぴ
昨日渋滞してたところ。
快適なフェース。



・8P目:しろ
土交じりの歩き。
注文の多い料理店を懸垂し、3時間ほどで終了。


11:00 1ルンゼ
・1P目:しろ
難しくないけど、ランナウトして緊張した~。


・4P目:なおっぴ
核心ピッチ。割りと快適。ボルトがあり安心(笑)
ボルトにつられて、左にトラバースして登ったけど、上方の残置ハーケン連打されてる細いクラックが5.9だと思う。


・5P目:しろ
階段状になっているところを適当に上がり、スラブを登る。

・6P目:なおっぴ
チムニーから草付きへ。
終了点から。
なんかぱっとしないけど、もりもりしてるので下降開始!


撤収して歩き出し、最後の最後でヘッデンを出すも、大体予定通りの時間に下山できました。
一日でルートを二本登れ、二日間充実でした。


初錫杖、第一印象。クライマーのゴミが多すぎ!登山の人はこっち来ないし!
残置が切れて、雪で流されて・・だとは思いますけど、これだけ多くのクライマーが訪れるのだから、みんなでちょっと拾えばすぐ綺麗になります。


自分たちで汚したら、自分たちできれいにしましょう。

あとは終了点がばっちしなので、わかりやすい。
フリーのゲレンデのような感じもあるといえばある。

次は冬に来れますように。
トレーニングがんばろー!!

2014年7月14日月曜日

2014/7/14-15 滝谷 ドーム中央稜

2014/7/15 滝谷ドーム中央稜
                                             メンバー:なおっぴ&しろ

滝谷に行ってきました~♪
 
 
 
 
7/14
台風の後で梓川は濁っていましたw
お天気に恵まれず、夏と冬合わせて滝谷の計画は3回目。
今回もお天気がいいのは中日のみの予報なので、不安でいっぱいでした。
初日に上高地から北穂まで、
中日に滝谷登攀、奥穂または前穂経由で行けるところまで、
最終日に上高地まで戻ってくるプランでした。
 
 
いつも穏やかな梓川が、どうしちゃったの!?っていうくらいに荒れていました。
そんなときもあるよね~w
 
 
初日は予報よりお天気が悪くて終始肌寒い雨。。
それでも、久しぶりのアプローチは、不思議と楽しかった~。
涸沢まではほぼ夏道でした。
涸沢ヒュッテ手前がゆるい雪渓だが、アイゼンなしでも大丈夫。
初日は踏み後もなかったけど、最終日には踏み後ができていました。
 
 
南稜は例年より雪が多いそう。
私たちは、夏に涸沢に来たのは初めて。
ガスと雨の中、視界は10m程でしょうか。
この雪渓がどれだけ続くのかわからず、
アイゼンなしで登れるのか不安になりました。
全身濡れて寒いので、初日は涸沢までとしました。
ほぼあきらめモードで落ち込むしろ。
なおっぴはそんな私をどうにか元気つけようとがんばってくれました。
 
7/15
そんななおっぴのおかげか、奇跡的なお天気!
8:00涸沢発、キックステップも快適!
お天気でこんなに景色も、気持ちのゆとりも違うんだな~。
 
 
たくさん、たくさん深呼吸してリフレッシュしました。

 
どこまでも青空が広がります。
あきらめなくてよかった。
パートナーへの感謝の気持ちでいっぱいでした。

 
10:00北穂、松なみ岩。
アプローチと登攀にどれ位時間がかかるのかわからなかったので、テント装備をデポして休憩。
 
11:00下降点。
縦走路がドーム涸沢側から巻いて滝谷側に出たところ。
北穂分岐から最初の鎖場を下りきったところの×印から右の踏み後に入っていきます。
しばらく下降と右トラバースを繰り返すと、第3尾根に顕著なピナクルが見えてくる。右方向に進んで、第3尾根を跨ぐとバンド伝いに出るとペツルの懸垂支点があります。
結構明瞭なので、迷わずに行けると思います。
25m程懸垂して、バンドを右にトラバース。
 
 
リッジを登った上のテラスが取り付きです。
 
1P目:なおっぴ
凹角のクラックから直上し、チムニーをチョックストンの上のビレー点まで。
 

 
2P目:しろ
リッジからカンテ、スラブでテラスまで。
 
 
 
3P目:なおっぴ
ゆるい岩稜歩きで、4P目の取り付きに回りこむ。
 
4P目:しろ
フェース状からクラック、ハングを越える。
 
5P目:なおっぴ
右上凹角を左上、ハングをジャミングで登る。
空に向かって登っていく。
 
 
13:30終了。
快適に登れてよかった~。
 

ドームの頭から下降の踏み後に入るとすぐに縦走路です。
 

 
風がきもちいいよ~♪
 
松なみ岩に戻り、
15:00奥穂。
テントは私たちだけw
 
7/16
わーお、またガスw
改めて昨日のことが奇跡のように思えました。
 
降りようかで意見が一致。
 
 
一般道で迷いましたw
ルート以外でとことん弱弱な私たちですw

 
助け合い、話し合い、喜びあって、とてもいい経験になりました。
 
 


2013年10月14日月曜日

2013/10/11-13 北鎌尾根(湯俣→北鎌沢→槍ヶ岳)

メンバー:しろ&なおっぴ

北鎌尾根に行ってきました~♪


なーんか予報によるとぱっとしない天気。

初日は雨だけど、午後か翌日まで晴れ予報。
なおっぴが絶賛愛用中、かの猪熊さんが代表の「ヤマテン」さんによると、
北鎌尾根を抜ける予定二日目の午後には吹雪くという予報も・・・

うーん・・・なんとか行けそう!!?ということで決行。
どうなることやら。。


[1日目] 6:00アルプス第一交通~7:00高瀬ダム~9:30湯俣~13:00千天出合~16:00北鎌沢出合

アルプス第一交通さんを利用して、高瀬ダムまで向かいます。

営業所から乗ると、車を無料で預かってくれます。
あとからの回収は面倒だけど、高瀬ダムから七倉ダムへのゲートが開く時間は決まってるし、駐車場無料、営業所は駅前、しかも24時間営業してくれているので助かります♪

余談ですが、高瀬ダムは面白い作りをしています(^ー^

詳しくはこちら→七倉~高瀬ダムのタクシー運行について


そんなこんなで、北鎌尾根目指して出発です。


左側のトンネルを抜けます。
写真左手側にトイレがあるよ★



トンネルを抜けるときれいな湖~

よく記録で目にする避難小屋を尻目に延々と歩く。
(めんどくさくて写真撮ってません笑)


2時間くらいで、晴嵐荘に到着!!
一番古ぼけている看板が、目指す北鎌尾根の標識です(笑)



水俣川です。水がきれい~^^
空にも晴れ間が!!


安全祈願!!!


山が色づいて来ています><



写真左側が水俣川上流です。
適当なところで橋から降ります。

あとはただひたすら遡行!!


 よく記録にある巻き道かな?
あまりぶら下がりたくはないFIXロープ。支点はよく確認しましょう。


一瞬の晴れ間からまたぱっとしないお天気へ。
どんよりは続く。。

お天気なんて関係なしに元気なしろです☆


きれいなナメ滝!!
カドナミ沢のナメはやっぱりきれいじゃないよ・・・

えんえんと歩いていくと。。。


雲が晴れた!


 色づいた葉が光にてらされてきらきらしています!


紅葉を愛でる①


紅葉を愛でる②


かっぱを脱いでやる気満々のなおっぴ。
ただのへつりですから、もちろんやる気は空回り!!


 ずっと巻道を辿ってきましたが、ここでは巻き道がなく、渡渉せざるをえなくなりました。
※ヤブに突っ込むのはタイムロスとの判断です。


記録を読んでいると、みなさま「水がすごく冷たい」っておっしゃる。

なおっぴ『冬にも渡渉してるんだから、そこまでじゃないでしょー?』
しろ『ほんとー?ちょっと行ってきてよ。』

と特攻。・・・1/3まで行って帰ってくる。

なおっぴ『・・・冷たいです。素足じゃヌメって怖いです\(^o^)/

というわけで。

秘密兵器、渡渉用靴下!

※真面目に結構効きます。
沢靴とか荷物になるので絶対にもって行きたくない!と思って、試行錯誤した結果です。
実は白毛門沢でテストしてました笑

で、渡りきる。

なおっぴ&しろ『イタイイタイイタイイタイ・・・><。』


記録を書いていただいたみなさまごめんなさい。
冷たい通り越して痛かったです・・・調子にのってました。
byなおっぴ

でも、装備もトータルして考えると、やっぱり沢靴はもって行きたくないんだよなぁ。

千天沢出合までは、藪が刈られているところもあり、赤布も豊富で、
整備された登山道といった感じ。
お盆には、七倉駐車場がいっぱいで停められなくなったそうです。


こんなにきれいな紅葉見たことない~♪


その日のコンディションにも寄るとは思いますが、千天沢出合まで渡渉は1回のみでした。


夜には低気圧が通過し、お天気が荒れる予報だったので、
P2からP6を省略し、3回程(?)靴下渡渉して、北鎌沢出合で幕営しました。
P2取り付きには、三角の赤い旗が立っていて、近くには岩小屋もありました。


一見涸れた北鎌沢ですが、おいしいお水がとれました。
夜は、風、雷と大雨。稜線上に上がらなくてよかった~(;O;)

[2日目] 6:30北鎌沢出合~8:10北鎌のコル~12:30槍ヶ岳頂上~12:45槍ヶ岳山荘


翌朝はテントの周りの涸れた沢が、立派な川になっていました。
水俣川は一雨降るとずぐに水が増量するというけど、ほんとうにすごい変貌っぷりです!
北鎌沢も、この通り、水で潤っています。
紅葉真っ盛りの北鎌沢。



踏み跡は明瞭。
たくさんの人が訪れる北鎌尾根ですが、終始2人で貸切でした♪


1時間40分位で北鎌のコル。


岩稜や藪を進みます。


紅葉したP2~P6♪


やっほ~♪
独標大きいね~。


尾根上は、岩稜を登ったり、降りたり、



登山道程の道を歩いたり。


独標の辺りからガスに包まれ、視界は10m程。
雨も降り始めました。
予報より早くお天気が崩れるのかと不安になったりもしたけど、
お互いに気遣い、笑いあって、とにかく進みました。


ライチョウさん(^o^)
こんなに近づいても逃げないで写真を撮らせてくれました♪


ルートを外れると、脆いザレ場になるので、
尾根を外れないよう、なるべく岩を登るように進みます。
ズレちゃったかな、と思ったら、尾根に上がるように
登れるところを登っていけば、すぐに明瞭なルートに合流できるはずです。


あれが、槍ヶ岳~?(笑)

長い間、視界がなくて、何番目のPにいるのか、どこにいるのかわからなくなっていた私たち。
ときどき見える一瞬の青空にほっとしました。


遥か下の方に、どこまでも広がる紅葉に、癒されました。


いよいよ雨あられが降ってきて、ガスの中、こっちじゃない?
と言いながら登れるところを登っていくと、
あれ、槍ヶ岳って書いてある~♪

誰もいない槍ヶ岳の頂上。
すぐに天気は崩れ、吹雪になりました。

[3日目] 10:00槍ヶ岳山荘~15:30上高地

明け方までの吹雪が嘘みたい。
太陽の光があったかくて、どんどん雪を溶かしていく。
風が冷たくて、もうすぐそこまで来ている冬が待ち遠しくてたまらなくなります。


頂上へのはしごは、たくさんの人で大賑わい♪


誰とも予定が合わない連休に、1人で行こうと思っていた北鎌尾根。
なおっぴが便乗してくれて、2人で紅葉狩りに行ってきました。
水俣川のへつり、残置ロープをひっぱったとき、私は落石に当たりました。
一瞬、何が起こったのか、わからなかった。
当たり所によっては、死んじゃったかもしれない。
足が震えていたんだけど、なおっぴが泣いてくれたから、私は笑顔になれました。
怪我をした後の自分の弱さをカバーしてくれる、優しい、大切な大切なパートナー。
一緒に行ってくれてありがとう。


視界がなかったからなのか、尾根自体があっけなかったからなのか、
北鎌尾根に、槍ヶ岳に来た実感が湧きませんでした。
冒険的な山旅、お天気も含めて内容が薄かったわけではないのに何でだろう。
ただわかったのは、私たちは山に来て、クライミングがしたいんだってこと。
あー、クライミングがしたい!!
来年はクライミングに奮闘しながら紅葉狩りをしようね☆


大好きな景色。
私の名前の由来になった川です。
また来るね♪